育児がうまくいかないと感じたら、まず「笑顔」を意識しませんか?
育児って思うようにいかないことがよくありますよね。つい、検索魔になってしまうことも。
ままマンもまさにそんな時期がありました。
でも、ふと考えるようになったんです。「家族みんなが笑って過ごせているか」が一番大事なんじゃないかなって。
この記事でお伝えしたいことは、けして「正解」ではなく、1つの「ヒント」にすぎません。残念ながら「これだけやっとけ!」のようなテクニックはありません。
でも、小手先のテクニックに頼りがちだった私たちが「笑顔でいること」の大切さに気付いたことを、少しお伝えできたらと思っています。
「家族といえど他人」って、ちょっとホッとしませんか?
「家族」という言葉は温かくて素敵な響きがありますが、時にはプレッシャーを感じることもありますよね。
「言わなくても察してよ」とか「親だからこうあるべき」というように。
そんなとき、ままマンはぱぱマンの言葉を思い出します。

所詮、家族っていっても他人だからね。
初めてこの言葉を聞いたときには、ずいぶん冷たいなぁと思ったものです。
でも今では「あぁ、確かにね。だからこそ丁寧に関係を作るのが大事なんだな」とも感じています。
他人同士だからこそ、大事にしたいこと
他人同士だからこそ、
- 考えが違って当然
- 分かり合えないこともある
- 相手を変えられるなんて思わない方がいい
その前提の下で「自分のご機嫌をどうやってとるか」を大事にするようになりました。
我が家の「ご機嫌の素」
たとえば、我が家ではこんな感じです。

【好き】
- 新しいことを始める
- 仕事は大好きではないけど全然苦じゃない
【嫌い】
- 毎日のごはんを作り、献立を考るのは苦手
- モノが散らかっているのがストレス

【好き】
- たまに豪華なご飯作って食べる
- ぼっちゃんと無限に遊ぶこと
【嫌い】
- 仕事、残業、休日出勤
- お風呂やトイレの汚れ

【好き】
- 遊ぶ
- おやつ
【嫌い】
- お昼寝(したくないけどしないと不機嫌)
- お風呂
それぞれが自分の「ご機嫌ポイント」を理解して、できるだけ無理せず保てるように工夫をしています。
たとえば、ままマンは散らかった部屋が気になるので、積極的に片づけるようにしています。過去には、ぱぱマンの机の上に散らかっていたものを全部ゴミ袋に詰めたこともあります(捨ててはない!)。
ぱぱマンは、29日(肉の日)に仕事が休みだった時ちょっと贅沢な焼肉をするのが楽しみ。毎月じゃないけど、これで最高にご機嫌になれます。
そして、「苦手」はお互いにカバーしあっています。料理はぱぱマンが担当とかね。
「困った時こそ味方」を意識する
育児に限らず、家族だからこそ、思わぬトラブルはつきものです。
そんなとき、相手を責めて自分の正当性を押し通すのではなく、「チームとして改善する方法」を一緒に考えるようにしています。
最近も、ぱぱマンの仕事で給料も減るかもしれないという事態が起こりました。

つらい…(涙)
ぱぱマンもままマンも、不安でいっぱいでしたが、まずは家族会議。
今後起こりうる状況を整理し、それぞれの状況でどう動くかを一緒に考えました。
具体的にリストアップするだけでも、気持ちが落ち着き、自然と焦りも少なくなっていくものです。
おわりに:家族みんなが笑顔でいるためにできることは?
この記事で伝えたかったのは「自分が正しい」と主張するよりも、どうすれば「家族みんなが笑顔でいられるか」を一緒に考えることが、一番大事だということです。
あなたが笑顔でいられるために、今できることはなんでしょう?
パートナーが、子どもが笑顔でいられるために、今できることはなんでしょう?
正解はありません。

それぞれのご家庭にあった「我が家のアイディア」が、きっとあるはずです!