妊娠中の“乳カス”ケアにクレンジングオイルを使ってみた話。無気力コスメ開発者のリアル体験

乳カスケア マタニティハック

妊娠中、ふと鏡を見て気づく――乳首の先に付いた白っぽいカスのようなもの。

「これって汚れてるの?洗った方がいいの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
実はこれ、“乳カス”と呼ばれる自然な分泌物なんです。

今回は乳カスの正体と、一風変わったクレンジングオイルを使ったケア方法について、無気力コスメ開発者であり、現在妊娠中のままマンが実体験をもとにご紹介します。

乳カスとは?

乳カスとは、妊娠中〜産後にかけて乳首に出る皮脂・古い角質・母乳の成分などが混ざった白っぽい分泌物です。

「え?母乳もまだ出てないのに!?」

と驚くかもしれませんが、これは体が授乳に向けて体は準備をし始めているサイン。妊娠中から少しずつおっぱいも変化しているんですね。

乳カス、取った方がいい?

無理に取る必要はないとされており、自然にしておいても大丈夫です。

ただ、オイルなどで優しくケアする人も多いようです。

ちなみにままマンの母にはこんなエピソードが…

「妊娠中乳カスを一切取らずに出産したら、おっぱいが全然出なくてね。

何気なく乳首に付いてた白いカスをピンセットで取ってみたら、カスが抜けたところからピューっとおっぱいが噴き出してきたのよ!

これを聞いてからというもの、個人的には乳カスは取っておく派です。

ただし、切迫早産のリスクがある方は、乳首への刺激がおなかが張りにつながる可能性があるため、お医者さんと相談のうえで行ってくださいね。

おすすめ:クレンジングオイルでケア

おすすめは、クレンジングオイルを使った乳カスケアです。

やることはたったの3ステップ。時間もかからないし、とてもお手軽です。

  1. 化粧を落とすついでに、クレンジングオイルを乳首にもなじませる
  2. 優しくクルクルなでる(※おなかが張らない程度に)
  3. 顔のクレンジングオイルを流すのと同じように、お湯でサッと洗い流す

一般的なケア方法との比較

よくあるケア方法としては、こんなものがあります。

  1. ベビーオイルやオリーブオイルをたっぷり含ませたコットンを乳首に置く
  2. 上からラップで覆って10~15分パック
  3. お湯やボディーソープで洗い流す

でもこれ、正直ちょっと面倒です。

ベビーオイルやオリーブオイルをコットンにひたひたになるほど使うのってコスパが悪い

10分もパックする間、上半身裸でいるわけにもいかず、ブラをつければオイルでベタベタに…

しかも洗い流したあともヌルヌルが残ってスッキリしません

その点、クレンジングオイルは少量で、短時間で、きちんと落ちてヌルつかないので、本当におすすめです。

クレンジングオイルで乳首ケアして大丈夫?

結論:大丈夫です(ただし条件あり)。

ここからは無気力コスメ開発者の目線で、ちょっと成分について語らせてください。

クレンジングオイルは大きく分けて

  1. 界面活性剤

でできています。

油について

ミネラルオイル(=ベビーオイルと同じ成分)、合成油、植物油脂(オリーブオイル、ライスオイルなど)が使われます。つまり、もともと乳カスケアで使われるようなオイルと同じようなものが使われているんです。

界面活性剤について

これはボディーソープなどにも使われる成分で、クレンジングオイルを水で洗い流しやすくするために配合されています。

ボディーソープの場合、泡立てて使うことが前提なので、水で薄まってしまい油としっかりとなじませるのが難しいですが、クレンジングオイルはオイルに界面活性剤があらかじめ溶け込んでいるためお湯だけでスルッと落とせるのがメリットです。

もちろん、肌が弱い方やアレルギーのある方は要注意。

でも、ままマンはこの方法で数か月トラブルなくケアできています。

そして何より「乳カスは一瞬で落ちる!!」ので、本気でおすすめです。

まとめ

  • 乳カスは自然なものだけど、気になるならやさしくケアOK
  • 母乳の出やすさに関係するケースもあるので、体調を見ながら無理せずケアするのが〇
  • クレンジングオイルは成分的にも理にかなったケア方法
  • 「コスパ最強」「時短」「一瞬で落ちる」→ クレンジングオイル最強説
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